【漢方薬紹介】黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)「コタロー」について

気温が暑い日が継続しています。暑さによって起こりやすい症状として疲労や食欲不振等が挙げられます。疲労困憊をしてしまっている場合には生脈散(しょうみゃくさん)、食欲不振などの症状が出てしまっている場合には清暑益気湯(せいしょえっきとう)、喉の乾きには白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)などをおすすめしておりますのでぜひご利用下さい。

今回は久々になってしまいますが、とにかく疲労感や疲れやすい方や腹痛を訴えてしまう方を中心におすすめの「黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)」について紹介したいと思います。体力の衰えを感じてすぐに寝込んでしまったり、お腹の痛み(腹痛など)がある方、床ずれなどを起こされておられる方にもおすすめできる漢方薬です。

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※こちらの漢方薬は顆粒タイプもございます。

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【漢方薬紹介】柴葛解肌湯(さいかつげきとう)「コタロー」について

初雪なども各地で観測されたりと冬の寒さを本格的に感じる季節になりました。気温も急激に下がる事で身体も冷えやすくなってしまいます。また、冬の時期になりますと本格的に風邪やインフルエンザなども流行り出したりもしてしまいます。

今回は冬の時期に流行りがちなインフルエンザや風邪などの症状で用いられる漢方薬の柴葛解肌湯(さいかつげきとう) についてご紹介します。

スペイン風邪が流行した際に浅田宗伯先生の弟子・木村博昭先生が初期から高熱を出してしまっている方に対して柴葛解肌湯(さいかつげきとう)を使用して死者を出さなかったという逸話もあります。

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【漢方薬紹介】麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)について

2018年ももうすぐ終了して新しい年になりますが、いかがお過ごしでしょうか。数多くの漢方に関するご相談やお求めもいただいておりまして大変嬉しく思います。いつもナガエ薬局をご利用いただきまして、本当にありがとうございます。

前回は玉屏風散(ぎょくへいふうさん)という外からの邪を防いで身体をしっかり守っていく漢方薬を紹介させていただきました。今回は特にこれからの本格的な冬の季節に起きやすい冷えやだるさを伴う鼻や咽喉などの症状におすすめの麻黄附子細辛湯を紹介させていただきます。

抵抗力の少ない高齢者の方や虚弱者の感冒、気管支炎などを中心に疲労感の強い感冒や寒さ・冷えなどが原因の感冒、皮膚や筋肉など抵抗力が減退した際になりやすい感冒、冷えによる関節痛や神経痛におすすめの漢方薬です。また、花粉症などのアレルギー性鼻炎に対して用いる漢方薬としてもおすすめです。

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※こちらの漢方薬は細粒タイプもございます。

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【漢方薬紹介】玉屏風散(ぎょくへいふうさん)「コタロー」について

玉屏風散は名前の中に屏風(びょうぶ)という言葉が入っています。屏風は外からの必要なものを通過させて入ってはいけないものを食い止める働きがあり、屏風(免疫)によって外からの邪を防いで身体をしっかりと守ると考えられています。

特に汗をよくかく、疲れが出やすい(疲労倦怠感)、風邪を引きやすい方、寝汗をかく方に用いられるの漢方薬です。

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)のお求めはナガエ薬局で!

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