ニンニクを食べるとスタミナがつくというのは誰もが知っていますが、ニンニクのどんな成分がスタミナをつけるのか皆さんはご存じでしょうか? ニンニクには「スコルジニン」という無臭成分が含まれています。 スコルジニンには、耐久力を増強させ、抵抗力をつける作用があります。更にニンニクの辛みや香りは、消化液の分泌を促し、胃や腸の働きを活発にして消化機能を高めます。 また、ニンニクの匂いの成分「アリシン」には、強い抗菌作用と抗ウイルス作用があるといわれ、免疫力をアップする効果があることが知られています。 アリシンには末端の血管を拡げて血行を良くする働きもあり、これが性的不能(インポテンツ)の原因の一つである「血管縮小」や「血行不良」を良くし、力強さをよみがえらせるといわれています。 また、血流促進によって冷え症が改善されるという効果もあるため、女性にとっても嬉しい成分だといえるでしょう。 |