サメの軟骨
サメは、その骨格が全て軟骨からできていることから軟骨魚類と呼ばれています。 軟骨の特有成分といわれているのが「コンドロイチン硫酸」です。 コンドロイチン硫酸は動物の体内のいたるところにあり、特に軟骨、じんたい、心臓弁膜など結合組織部分に多く存在して細胞をしっかり支えています。また、細胞に補給する栄養分の貯蔵庫としての役目もしています。 これまでガンの治療に効果を示すものとして知られてきたサメの軟骨ですが、ガン以外にもいくつかの治療効果が見られることが最近分かってきました。中でも「関節炎」については高い治癒効果が認められています。 今、世界の人口の15%が関節炎の患者だといわれています。 サメの軟骨は、変形性関節炎の80%、慢性関節リウマチの60%の人の痛みが消失することが明らかになっています。 関節炎の痛みは大変な苦痛を伴いますが、サメの軟骨を毎日約10gを服用して摂取することで、苦痛を取り除く効果があると期待されています。 |