桂枝加竜骨牡蠣湯( けいしかりゅうこつぼれいとう )


桂枝加竜骨牡蠣湯は吉益東洞が繁用した処方で、桂枝加朮附湯に茯苓を加味したところに妙味があります。



桂皮4.0、大棗3.0、芍薬4.0 甘草2.0、生姜1.0、龍骨3.5 牡蛎



やせ型で腹部の筋肉が弛緩する傾向にあり、胃痛または腹痛があって、ときに胸やけ、げっぷ、食欲不振、吐き気などを伴う次の諸症:神経性胃炎・慢性胃炎・胃アトニー。



【使用のポイント】

 ● 神経質な人によく効きます。
 ● 腹が冷えて消化の悪い人に用います。
 ● ストレスによる胃痛、胃アトニーに用います。
 ● 冷え性、貧血気味、虚弱体質的な方によく効きます。
 ● 肉食の多い人の胃腸病によく効きます。


漢方薬関連情報 漢方薬 処方解説 桂枝加竜骨牡蠣湯の商品
 ※ 桂枝加竜骨牡蠣湯「クラシエ」
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