麻黄湯
( まおうとう )
麻黄湯(まおうとう)は中国の漢方の原典である「傷寒論」に記載されている薬方です。
古くからかぜの初期症状にもちいられています。
かぜは初期症状でも いろいろまな場合があり、たとえば鼻づまり・くしゃみを伴ったかぜ、
鼻水・咳などを伴ったかぜ、など一人一人異なっており、さまざまな症状を表します。
本方は、かぜのひき始めで、寒気がして発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の風邪、鼻かぜ に効果があります。
麻黄5.0、杏仁4.0、桂皮3.0 甘草1.5
風邪のひき始めで、寒気がして、発熱、頭痛があり、身体のふしぶしが痛い場合の次の諸症状 : 感冒・鼻かぜ
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