この漢方薬は、「傷寒論」の小陰病篇に記載されている薬方で、特に疲労感があり、悪寒の強い感冒に用いられてきました。 また浅田宗伯の「笏誤方函口訣」には痰の多い咳嗽(せき)、感冒が長引いて疲れているものに効果があると記載されています。 麻黄4.0、細辛3.0、附子1.0 悪寒、微熱、低血圧で頭痛、めまいがあり、四肢に疼痛冷感があるもの。 感冒、気管支炎、咳嗽