六味丸(ろくみがん)は、中国宋時代の医学者 銭仲陽の書「小児薬証直訣」に記載された薬方で、衰えた腎気(腎の機能)を強める薬方として知られています。 漢方で言う腎気とは、現代医学における腎臓、副腎、膀胱、そして生殖器を含めた総称です。 「六味丸」は次のような症状に用いられます。